三太・ケンチク・日記 -44ページ目
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モンスター

今話題の映画、「モンスター」見てきましたよ。
体重を十数キロ増やして役作りをしたという・・・

http://www.gaga.ne.jp/monster/

なかなか重い映画でした。
って、体重を増やしたからじゃないですよ。
日本にいてはよくわからないテーマですが、
ホワイトの下層階級をあつかっています。
レスビアンと殺人、スカッとした感じとか、
気持ちがいい感じとはほど遠い映画です。
でも、考えさせられる、凄い映画でした!

主演のシャーリーズ・セロン
体重を増やして役作りをしただけあって迫力満点!
さすがはアカデミー賞を受賞しただけあって凄い映画でした。
僕は初めて出会った女優さんです。

映画の役づくりで増やしたと言えば、メリル・ストリーブとか、
ロバート・デ・ニーロを思い出しますが・・・

ふと気がついたんだけど、最近は急速に、
映画もインターネットで宣伝するようになり、
かつまた、その表現の幅が急速に進歩しています。
数年前では考えられなかったですよね~

次回作は「モンスター」とはまったく別人のようです。
“戦火のパリ、求めたのは愛だけでした・・・”
トリコロールに燃えて 」、是非見にいかなっくちゃ・・・

http://www.gaga.ne.jp/tricolore/

初めてを使ってみましたが、効果のほどはどうかな?

ヨルダン展

芸術の秋?食欲の秋?
ということで、かどうかは判りませんが?

先日、“世田谷美術館”の、
沙漠の王国 ヨルダン展」なるものに行って来ました。
ヨルダンは、8000年の歴史がある、という・・・
ん?中国4000年より古い、ってわけだ、これは凄い!

特に行きたくて行ったわけではありませんが、
っていうか、家のものただ券があるというので、
ほんじゃあ、と、車で送り迎えすするというお役目でして、
まあ、行ってみればそれなりに感慨がありますが・・・

そのあと、“日曜美術館”で「ヨルダン展」やってましたね。
ハナちゃんが案内してたので、見入ってしまいました!
かえって、テレビで見ている方が、なぜかよくわかったりして・・・

笑う茶碗

久々に、南伸坊さんの話題を・・・
って、知ってる人は知ってる、知らない人は知らない!

「笑う茶碗」筑摩書房

「夫妻の日常生活を淡々と書いていて、
「なんて馬鹿な夫婦なんだ」と腹を抱えて笑うが、
そのあとしみじみとする。
これは馬鹿な夫と頓珍漢な妻の純愛ストーリーですね。
読み終わると気持ちがいい。
平成版「夫婦善哉」ともいうべき快作で、
本年度ナンバー1のエッセイである。」

と、まあ、新聞の“書評”で嵐山光三郎がベタボメ、
これは読まずにいられない、と、すぐさま本屋へ直行!
確かに“いい書評”は本の売れ行きを大きく左右する?

があ、しかし、なんと新刊本のコーナーに青年とおばさんが立ち読みしている。
あの辺にあるだろうと目星をつけたけど、なかなかどかない、近寄れない。
困り果てて、本屋のおねえさんに、この本どこにありますかと聞いたら、
案の定、立ち読みしている連中の前に・・・

と、まあ、苦労(?)して手に入れた久々の新刊本。
ブックオフの本とは匂いからして違う?
アッという間に、一晩で読み終わりました。

南伸坊、といえば、赤瀬川原平、藤森照信との路上観察でおなじみ!
「モンガイカンの美術館」が傑作、「歴史上の本人」も・・・

あちこち美術散歩

テーマに沿って、な~んて、大上段に構えたら、何も書けないよ!

とりあえず、先月行った美術展のことなどを書いて、この場はお茶を濁しますか!

ひとつは、東京国立博物館平成館の「世紀の祭典 万国博覧会の美術」。
高村光雲の「老猿」、またまた見ちゃいましたよ!去年だったか、水戸の美術館でも見ましたよ。そうそう、福島の美術館で高村光太郎展を見て、それから智恵子の生家を見てきました。

第1回万国博覧会、ロンドンのハイドパークで開催された、
ジョセフ・パクストンのクリスタル・パレス、いいですね~
総ガラス張りですから、水晶宮ともいいますが・・・

次は、江戸東京博物館の「エルミタージュ美術館展」。
“エカテリーナ2世”の紹介の方が主だったかも?
両国の角のパン屋さんで食べたパンが美味しかった~

そして三番目は、
東急bunnkamuraの「ニューヨーク グッゲンハイム美術館展」。
ルノワールからセザンヌ、ルソー、ダリ、ウォーホル、ピカソ、等々、
現代アートのオンパレードでした!
昔、僕が若い頃、行きましたよ、ニューヨークへ!
確かモジリアニが沢山あったのを覚えています。

こう書くと、けっこう行ってるんですね~、と、
自分でも思ってしまいました!

そうそう、思い出しましたよ!
国立西洋美術館の
「建築探検 ぐるぐるめぐるル・コルビュジェの美術館」、
もちろん、常設展もしっかり見てきましたけどね!

とりあえず、読書など

江國香織の「東京タワー」読了。
映画では、黒木瞳と寺島しのぶが出るそうな!
二組の大学生と主婦の恋愛?
映画は期待できそうもないな?

次は、林真理子の自伝的な小説(?)「文学少女」!
彼女のうちが本屋さんだったのかな?

上記二冊共105円でブックオフで購入したもの!


今日購入したのは、
といっても、これもみんな“ブックオフ”ですが、
川上弘美の「光って見えるもの、あれは」、
小川洋子の「ブラフマンの埋葬」、
これ、なんか、賞をもらったようです。

そして、
金井美恵子の「目白雑録(ひびのあれころ)」。

あれれ、全部、女性作家のものばかりだよ!

ってなことで、
今まで頑固に拒否していたブックオフの会員カード、
なぜか今日は、店員さんに勧められるままに作っちゃいましたよ!

皆さん、初めまして!

いま、流行の「ブログ」なるもの、作っちゃいましたよ。
っていうか、まあ、出来ちゃった、ってところでしょうか!

さてさて、少し、自己紹介などを、と、
大上段に構えても、なにも出てきやしない。
“人となり”は左の似顔絵を見ればわかるかも?

趣味は、というと、「読書」「旅行」「美術鑑賞」等々、
履歴書に書くような当たり障りのないことばかり。

それはさておき、これから毎日(?)、イヤというほど、
なんかしら書いていかなきゃならないことになっちゃいましたが、
果たして続けられるかどうか、心許ない感じがしていますが・・・
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