「タンタンの冒険旅行」が出てきた! | 三太・ケンチク・日記

「タンタンの冒険旅行」が出てきた!


タンタンの冒険旅行」はベルギーの漫画家エルジェによって描かれた漫画です。ニッカーボッカー・スタイルもさっそうと、コートのすそをひるがえし、相棒の白い犬スノーウィを友として、チベットから南米へ、はては月世界まで冒険の旅に出かける、われらが少年レポーター、くるっとはねた前髪タンタンの物語です。原作はフランス語ですが、世界50カ国語以上に翻訳され、2億部が販売されているそうです。日本語版は福音館から、全24冊のうち20冊が日本語に訳されているそうです。


家が狭いので少しでもアキを作ろうと、家の中の本棚や押入の中を整理していたら、荷造りテープに縛られた「タンタンの冒険旅行」が出てきました。子どもが小さい頃、よく読んであげた絵本です。偶然、家に来ていた子どもに聞くと、そのうちに持って帰ると言い置いて、帰ってしまった。以前、家人に、家には絵本がないね、と言ったら、子どもの本だから、子どもが持って行ったんでしょ、子どものところにあるはずよ、と言われたことがありました。


なんだ、「タンタン」、家にあったんじゃないかと思い、広げてみると、全15冊中、14冊しかなくて1冊足りない。1冊でも足りないと気持ちが悪い。ん?全部で15冊だったかな?調べてみると、日本語版は福音館から、全24冊のうち20冊が日本語に訳されているとこのこと。またまた家人にそのことを言うと、シリーズは、全冊買ったはずだから、どこかに紛れ込んでいるんでしょ、と、かるく一蹴されてしまいました。結局、残りは未だにどこにあるのかわかっていません。はやい話が、子どもに聞けば、残りがあるのかないのか、すぐ分かることなんですが。


*「TINTIN JAPAN」のHP