恒例、楽隊の練習と、なぜかミニホース! | 三太・ケンチク・日記

恒例、楽隊の練習と、なぜかミニホース!



家に帰って家人に、また公園でM幼稚園の楽隊の練習が始まったよ、と言うと、すかさず、あれはR幼稚園ですよと反撃されました。今までずっとM幼稚園だと思っていたのに、と言うと、M幼稚園は園庭が広いからわざわざ公園まで出かけてやる必要はないでしょ、R幼稚園はリトミックや早期音楽教育の幼稚園だし、園庭も狭いから公園で練習しているんでしょ、と言われてしまいました。緑道沿いの小さな公園で、毎年恒例、幼稚園児が楽隊の練習をしていました。子どもたちは、初めての団体行動ですから、列をなして歩くのもママなりません。キョロキョロして落ち着きのない子もいます。まだ若い女の子のような先生が子どもたちを相手に四苦八苦。楽隊はピアニカと大太鼓小太鼓の編成です。一番前には旗を持った子が二人。運動会で披露するのでしょう。なんとか列をなして、真っ直ぐ歩くことだけはできたようです。




そこへ現れたるは、なんと、少し小さめのお馬さんです。お馬さんを連れてきたヒゲのおじさんがオーバーオールのお友達と話し込んでいます。子どもたちの楽隊の音を気にするようなこともなく、お馬さんは悠々と公園の草を食べています。子どもたちも、お馬さんなんか気にしていられません。必死の形相で身体を強張らせて先生の言うことを聞いています。さて、この子馬、この界隈では有名人です。名前は「しんちゃん」と呼ばれていますが、本名は「しんのすけ」と言うらしい?ヒゲのおじさんに連れられて、緑道の草を食べて、近くの豆腐屋さんでおからをいただいて帰宅するのが日課のようです。どこで飼われているのか、誰も知りません。一説によると、マンションの一室だとか?飼い主に恐る恐るロバですかと聞いた人が、ミニホースですと言われてダジダジになったとか?