「困った」ポーズが人気 山口・徳山動物園のクマ | 三太・ケンチク・日記

「困った」ポーズが人気 山口・徳山動物園のクマ

頭を抱えて鳴くマレーグマのツヨシ君
(山口県周南市の徳山動物園)

山口県周南市の徳山動物園で、鳴きながら立ち上がり、前脚で頭を抱えて振り回すマレーグマのツヨシ君が人気だ。推定年齢14歳の雄。ここ10年ほど、雌に餌を奪われたり、じゃれ合おうとして無視されたりすると出るポーズ。クマの習性にはないらしく、飼育係は「困った気持ちの表現かな」。日曜・祝日の午後1時から約30分間の餌やりの時間に見られる確率が高い。最近は右前脚でこめかみをたたく新ポーズも披露。もの思う秋に悩みが深まったか。
朝日新聞:2005年09月26日



また動物ネタですよ。よく飽きもせず続きますね。記事に事欠いて、天下の朝日新聞が、ですよ。一世を風靡した千葉動物公園のレッサーパンダの風太クンは、見に行っても、ほとんど立たないらしい?だから、かどうかは分かりませんが、今度はマレーグマが立ち上がりましたという記事。しかも、前足で頭を抱えて振り回すとは?イヤイヤのポーズですね。クマの習性にはない?そんなことはありませんよ。これはどうも新聞社と動物園が結託して、つくられたニュースとしか思えません。なぜなら、ちょっと調べただけで出るは出るは、マレーグマがしなを作ったポーズの画像が次々と出てきました。上野動物園では、立ち上がって両手を挙げてポーズをとるマレーグマは、いつでも見られる光景ですよ。イヤイヤじゃないから、でもちょっと違うかな?もの思う秋に悩みが深まったかどうかまでは分かりませんが。それにしてもこのマレーグマ、カワイイアップに堪える顔ですね。(画像はすべて上野動物園のマレーグマ)